遊具点検業務
遊具の定期点検状況

国土交通省が発表した「都市公園ににおける遊具の安全
確保に関する指針」に沿って(一社)日本公園施設業協会(JPFA)が作成した「遊戯の安全に関する規準」を基に、安全・安心のために遊具の定期点検を行っております。
確保に関する指針」に沿って(一社)日本公園施設業協会(JPFA)が作成した「遊戯の安全に関する規準」を基に、安全・安心のために遊具の定期点検を行っております。
リスクとハザード
<リスク>
遊びの楽しみの要素で冒険や挑戦の対象となり、子どもは小さなリスクを経験していくことにより、危険を予測し、事故を回避できるようになります。リスクとは子どもの成長においてとても重要な要素となります。
<ハザード>
遊びが持つている冒険や挑戦といつた遊びの価値とは関係のないところで事故を発生させるおそれの ある危険性です。また、子どもが予測できない判断不可能な危険性もハザードとなります。ハザードには、遊具の不適切な配置、構造、施工、維持管理の状態等の物的な要因により発生する危険性 (物的ハザード)と、利用者による不適切な行動や利用形態により発生する危険性(人的ハザード)があります。
これらのリスクとハザードとを区分して考え、リスクは適切に管理し、ハザードは除去するように努めなければなりません。
人的ハザードの一例

●不適切な行動
ふざけて押す、突き飛ばす

●不適切な服装で遊ぶ
絡まりやすい紐のついた衣服、
マフラー、サンダル、ランドセルなどを身につけて遊ぶ

●不適切な持ち物を持って遊ぶ
遊具にロープ・ヒモなどをまきつけたり、他の物をもちこんだりして遊ぶ。

●遊具の不適切な利用
雨・雪で、ぬれている遊具で遊ぶ。
雨・雪で、ぬれている遊具で遊ぶ。
リスクとハワード
適切な維持管理状況のもと、安全上支障がなく利用することができる期間として、部材の標準使用期間が明確になりました。
<構造部材>
・鉄製の場合は15年、木製の場合は10年を目安として設定する。
・その他の素材については、その特性などを考慮して標準使用期間を設定する。
・その他の素材については、その特性などを考慮して標準使用期間を設定する。
<消耗部材>
・磨耗などがあらかじめ予測される消耗部材は、標準使用期間内に数回交換・補修することを前提として設計する部材(部品)である。
主な消耗部材(部品)とその推奨交換サイクル
遊具
| 消耗部材(部品)
| 推奨交換サイクル
|
ぶらんこ
| 吊り金具・チェーンなど
回転軸
| 3年~5年
3年~5年 |
スプリング遊具
| スプリング
| 5年~7年
|
ロッキング遊具
| 軸受部
ストッパーゴム(援衝部)
| 5年~7年
3年~5年
|
回転ジャングルジム
| 軸受け
| 5年~7年
|
ローラーすべり台
| ローラー
| 5年~7年
|
ロープウェイ
| ケーブル
滑車部・握り部・緩衝装置
| 5年~7年
3年~5年
|
ネットクライマー
ロープクライマー
| ネット(小規模なもの)
ロープ(小規模なもの)
ワイヤー入りロープ(小規模なもの)
| 3年~5年
3年~5年
7年~10年
|
基礎の設計
ふさわしくない遊具
生命の危険または重度の障害を引き起こす事故が発生する
可能性があり、利用指導が行き届かない場合は遊具として不
適切と判断しています。
●揺動部自体の重量が重いもの
●揺動部と設置面などの間に利用者の生存空間が確保で
きないもの
●ゆれ幅が大きく、容易に利用者が制御できない状態にな
るもの
●定員の制限が難しく、過剰人数で利用可能なもの
ふさわしくない遊具の例:箱型プランコ、回旋塔、遊動木等
可能性があり、利用指導が行き届かない場合は遊具として不
適切と判断しています。
●揺動部自体の重量が重いもの
●揺動部と設置面などの間に利用者の生存空間が確保で
きないもの
●ゆれ幅が大きく、容易に利用者が制御できない状態にな
るもの
●定員の制限が難しく、過剰人数で利用可能なもの
ふさわしくない遊具の例:箱型プランコ、回旋塔、遊動木等
当社の遊具点検状況
国から認められた専門技術者が点検を実施します。
点検業務には、専門的な知識、技術が必要なため、会員企業が沖縄県内の全ての地域で都市公園、小学校、幼稚園、保育
園などの遊具の点検業務を承ります。点検業務は、国が公園施設(遊具)の点検・診断を適切に実施できる技術者とし
て登録した資格を有する協会の専門技術者(公園施設製品安全管理士、公園施設製品整備技士)にて行いますので、
安心してお任せください。
園などの遊具の点検業務を承ります。点検業務は、国が公園施設(遊具)の点検・診断を適切に実施できる技術者とし
て登録した資格を有する協会の専門技術者(公園施設製品安全管理士、公園施設製品整備技士)にて行いますので、
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